2歳児と箱根温泉@弓庵

海老名のロマンスカーミュージアムからお宿へ。今回は箱根料理宿 弓庵に泊まりました!
露天風呂付き&お部屋食の宿、意外と少ないのよね。こちらは別館はお部屋食ですが泊まった本館は個室の食事処。まぁ個室も楽です。ただ2歳2ヶ月の息子、食事に飽きると障子の開け閉めを繰り返したり部屋の外に出ようとしたりするので大変。
全10室(うち別館3室)なので他のお客様と顔を合わせることがなかったのが良かった。子連れでお出かけするときは他人様の迷惑にならんよう気を張るので…。
バスで向かう道中の新緑の美しさといったら!
そういえば箱根ってパワースポットで有名だったと思い出させてくれる土地の気。箱根神社・九頭龍神社はもう随分昔に行ったきりで、まぁあそこももちろんパワーあるけど、私は芦ノ湖周辺より山の方がパワーあると思うのよね。単に私が山の気が好きなだけかもしれないが。今回はどこも神社に寄らずただ行って帰ってきただけだけど、それだけですごくリフレッシュできた。近場の温泉なら熱海/伊豆より断然箱根だわ。パワーが違うわ。いや〜パワースポット()とかいって囃し立てる風潮は嫌いなのですが、パワーあるもんはあるんだなと。
ぐんぐん山をのぼっていく中で、一瞬ザワッと気が変わった場所があってそこが気になった。宮ノ下のとこ。バス停でいうと蛇骨橋。の、山の奥の方。Googleマップで見ると宮ノ下箱根神社と熊野神社が近くにあるけどそれとは違くて…富士浅間神社というのが山奥にポツンとあるけどそこかな?帰りは箱根登山電車に乗って、蛇骨橋のすぐ近くも通過したはずなんだけどそこでは分からなかったから気のせいか?毎回意味のわからない文章を読ませてすみません。
宿到着。ウェルカムドリンクに私はスパークリングワインの白、かずくんは赤、息子はりんごジュースをいただきました。お部屋に案内された後も再び「ウェルカムドリンクをお持ちしましょうか?」と。あら嬉しい。ビールをお願いしたら白穂乃果でさらに嬉しい。
泊まったお部屋は九頭龍(39.4㎡)
Netflix観られます!
ベッドはシーリー社のキングサイズ。
冷蔵庫にはダージリンの香りがついた緑茶も。
アメニティはアッカパッカ。良いね。スキンケアはwarew(和流)でした。初めて見た。
鳥のさえずりが響くテラス。ナマの「ホーホケキョ」、久々に聞いた気がする。眼下は道路でそこそこの車通りですが道路から高さのある場所に建ってるのであまり気になりません。夜から朝は本当に静か。
テラスからの眺め。桜の花びらがはらはらとソファに落ちてきていとをかし。
大浴場はなく有料の貸切内湯があるのみ。全室に立派な半露天風呂がついてるのでお部屋で事が足ります。
うおおおおおテンション上がる広めの檜風呂!
“半”露天風呂だけど十分な開放感!というか屋根あった方が全天候対応でいいかも。そして窓&網戸!網戸があるので虫が入ってきません!オデ、ムシ、キライ。アミド、イイ。
お食事処はお部屋と同じフロアで、20歩くらいで着きました。
ほりごたつの個室。今回も「子どもが小さいのでできたら早めに出してほしい」と伝えました。
〆のごはんは和牛の香りを楽しむために客席で仕上げるそうで。余ったごはんは小さなおにぎり(うちの場合5個でした)にしてくれます。
いや〜満腹。
日本一の朝食を宣言してるだけあって朝食も豪華。鰻やのどぐろなど高級食材だけでなく塩辛は豆板醤、ちりめんじゃこはカレー風味にするなど工夫も見られます。サラダ(生野菜)もちゃんと美味しかった。
デザートはアイスクリームとコーヒー水羊羹。
朝風呂サイコー。

チェックアウト時には予定を聞いてくださり近くの駅まで送ってもらうことに。送迎車を待つまでの間はお部屋を使わせてくれました。
送迎車は高級宿よろしく真っ黒ピカピカのアルファード。運転手さんが、チェックイン時から何かとお世話してくれたおっちゃん!(おっちゃんは失礼か)
このおっちゃんの接客が非常に心地良くて、すんごく丁寧っていうわけじゃないんだけど失礼な感じも全くせず、距離感がちょうどよかったのよね。
「いやぁ、最近は外国の方ばかりなので日本人の方だと安心しますね」なんておっしゃってました。
おっちゃん、お料理配膳のときも八寸のことをラァジプレートって言いかけてたもんね。

そう、箱根、めちゃくちゃ外国人が多かった。(まぁ平日だしね)東京で見る旅行客と比べてかなり白人が多い。アジアンは少なめ。
というわけで彫刻の森駅まで送っていただきました。
行き同様バスで小田原駅へ向かった方が早いのですが、箱根登山電車にどうしても私が乗りたかったw
(最近はさすがに飽きたのか見なくなったけど)息子と死ぬほど見たこのシリーズのこの動画で箱根登山鉄道の紹介があり。やっぱ何度も見てると実際に乗ってみたくなるものです。
かずくんに「撮り鉄みたいだね」と言われますが、おこがましくてそんなことは言えない。鉄道は奥が深いんじゃ。素人は黙っとれ───
途中、車掌さんから息子に電車カードをいただきました。嬉しすぎる。(私が)
車内は観光アナウンスが流れているのですが、「知ってるッ!進研ゼミでやったところだッ!」状態でドキドキが止まりません。スイッチバックにも感動。
新緑の山の中をガタゴトと進む電車、良すぎる…。
箱根湯本駅にあるお土産屋さんで息子が選んだのはこれでした。缶入りチョコ。プラレールよりこっちを選んだのは意外。チョコレートは3歳以降に!と思っていながら最近ほんの少し与えてしまったのですが…その時のおいしさが忘れられなかった模様。(チョコとわかっていてこれを選んだので、また少しあげてしまいました…くっ…)
このチョコがスイスのViLLARSというところのもので、なぜこんな洒落た輸入チョコなんやと思ったら、箱根登山電車はスイスのベルニナ鉄道(※現在はレーティッシュ鉄道ベルニナ線)をモデルにしたらしく、レーティッシュ鉄道とは姉妹鉄道提携を結んでいるそうで。へぇ〜。

小田原駅からは新幹線で一瞬で帰宅。
今回もとても楽しい旅行でした!
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