2歳児と東松山@紫雲閣

森林公園の前日は東松山の紫雲閣に泊まりました。まぁ東松山は実家があるのですが、泊まった方がお互い快適だろうからと。実家も義実家も、遊びに行っても泊まらずホテル泊になるって少数派かな?今となっては実家も他人の家って感じ(一人暮らし始めてから実家に帰ることはあれど泊まったことは一度もない)だし義実家は紛うことなき他人の家だし、ホテルに泊まるのが楽で助かってる。
紫雲閣子連れ宿泊レポなんて書く人、私くらいじゃなかろうか。
東松山といえばゴルフ場とインターチェンジしかなくて(やきとりと言うのは一部の関東民だけだ)東村山に間違えられるだけの田舎なので当然 宿泊施設も貧弱です。駅近くには紫雲閣と古いビジネスホテルしかないところに最近アパホテルと森林ホテルが出来ました。森林ホテルはお隣の森林公園駅だけど。
できれば新しいホテルに泊まりたかったものの、急に決まったのとGWということで、ちょうどいい部屋が空いておらず。というかアパホテルも森林ホテルも家族で泊まれるような広めのお部屋はあるのか?ゴルフ客向けのシングル部屋がほとんどなのでは?

そんなこんなで紫雲閣です。
お部屋はデラックスツイン(32㎡)
なんなんだこの柱は。建築士に意図を聞きたい。普通に部屋の角を柱にするんじゃダメだったのか。この柱であるならばコーナー部分を窓にすれば良かったのでは?
マンションの間取りでもたまにこういう柱ある(最近見たのだと5畳の部屋の真ん中にあった。ガラス張りの角部屋。物置にしては日当たり良すぎだろ)けど、これはどういう…何を思ってこの設計にするんでしょうか。おそらく素人には考えが及ばない深い理由があるのでしょう。
ツインのお部屋でしたが、添い寝のためベッドを2台くっつけるよう移動していただきました。壁側に寄せてベッドガードもつけてある!ありがたや。
お風呂は普通のユニットバス。アメニティ類は普通のビジネスホテル程度。フロントで必要な物をとっていくスタイルです。
1年くらい前に和室のお部屋に泊まりましたが、お風呂が古くてすんごく狭かったです。笑 
このお部屋の謎なところが、上の写真のようにお風呂、洗面台、トイレ、という3点セットがここにありながら、この手前の空間が洗面所なんですよ。部屋→ドア→洗面所→ドア→このユニットバス、という。この空間でもっと広いユニットバスもしくは普通にバストイレ別にできるじゃないですか。なぜ……。
あ、でも大浴場があります。1階には90分500円(3歳未満無料)のキッズルームもあります。どちらも行かなかったけど。朝食バイキングも寝坊して行けず。
GWということで子ども向けに縁日イベントをやっていたり、ハード面が古いのは仕方ないとしてソフト面では好印象なホテルです。

そして紫雲閣といえばお隣にある箭弓稲荷神社です!!!我が産土様よ!
近年では「やきゅう」という読み方に目をつけて野球人向けにバットやホームベース型の絵馬も。WBCで活躍したヌートバー選手のお母様の出身地ということもあり箭弓神社も盛り上がったのではないでしょうか。
ギネスに認定された超巨大御朱印(ハンコ)も飾ってあったり、普通に生えてた2本の木をいつのまにか縁結びの木として祀っていたり、頑張ってます。
芸事の神様を祀る團十郎稲荷。
エモい。
箭弓神社は本殿の真後ろにある元宮がパワースポットです。たしか境内で1番古い建造物だったはず。神社自体は712年(和銅5年)に小さな社として創建されたらしい、歴史の古い神社です。
本殿も見事な彫刻でして、一見の価値はあると思います。
箭弓神社といえば、わたくしが高校1年生の時、浮気の修羅場で一触即発(というか彼氏が浮気相手をぶん殴ったので一触ありました)な現場だった思い出が蘇ります。いや浮気いうても、その頃は処女だったし浮気相手とはキスもしておりませんよ?ただちょっとそういう空気のやりとりをメールでしただけだよ?かわいいね。というか冤罪だよね。
浮気相手がヤンキーなお友達と一緒で、いきなり浮気相手に殴りかかった彼氏にブチ切れたヤンキー君が彼氏の胸ぐらを掴んでたところに「殴るならアタシを殴りなさいよ!!!」と割って入ったけど、どう考えてもいきなり殴る彼氏が悪いです。まさか殴るとは思わなかったから止められなかった私も不覚でした。
浮気相手は彼氏と2人で話をしてくる、と併設のぼたん園に消えていき、帰ってくるとバツの悪そうな顔の彼氏(大学1年生)。「俺も一発殴らせてもらったから、これでおあいこってことで!」と本当は殴ってもいないのに丸くおさめてくれた浮気相手(15歳)。
ヤンキー君に私の啖呵が刺さったらしくこっそりメールアドレスを聞かれる(教えるわけないだろ)というカオスな終わり方でした。
彼氏とはこの後すぐに別れたよ。黒歴史だよ。思い出すだけでゾワゾワしちゃうし本当に恥ずかしい。でももう一生誰にも話すことはないからここに書いておく。
そしてそんな痴話喧嘩を神聖な境内でやるなと。
その節は神様、本当に申し訳ありませんでした。
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