久々に舞さんとランチしました!新富町のプレニチュードを予約してくださったのですが、ここがもう何から何まで美味しい大当たりのお店でした。ぜひまた来たい。
ランチ後は銀座をぶらぶらと。骨董品屋さんやハリーウィンストン(たまたま予約なしでも入れた)やティファニーやシャネルをキャッキャしながら見てまわりました。
私はハイブランドの路面店って、購入予定の物がない限り入りづらさを感じてしまう貧乏人なのですが、舞さんは臆せず店員さんと会話とか弾むタイプで。店員さんもただの冷やかし客ではないと感じ取るのかやたら丁寧に相手してくれます。
「最近エルメスで日本に2点しか入ってきてないとかいうエトゥープの革ジャン買っちゃってさぁ…もう何も買わない!見るだけ!」
と言いシャネルでは舞さんの担当さんに来てることを告げずに店内に入ったのですが、
ブローチ買っちゃってました。
早速つけてました。かわいい!三越のゲストラウンジで休憩して散会。
舞さんは美容業界の中にいる人だからか、アンチエイジング系美容医療の不自然さ(とそれに伴う美魔女セレブマウント合戦)に辟易していて「何の施術も整形もしてないよ、私。たまに自社のエステ用マシンを講習で使うくらい。」と言ってました。
え?それでなんでそんなに綺麗なの?「やっぱり若い男の生き血ですか?」←声に出ていた
「いやぁ、もう恋愛もナイナイ、そういう気分にまったくならないの」
うーむ、わかる。私も数年前から性欲が消え失せた。若い頃はあんなに年中発情してたのに…。もうなんかやり尽くした感があるんだよな。恋愛もセックスも楽しみ尽くしたので未練がない。
それでも人生にトキメキというものは必要だと思うのですが、舞さんは物欲となり発散してるぽいです。舞さんの日常と購入品を載せるだけでもかなりフォロワー獲得できそうなのにXもInstagramも全然更新しないのよね。もしかして私が知らない匿名アカでもあるのか?まぁそういうのやるタイプじゃないもんな…
別の日。りなの戸建て新居にお邪魔しにいきましたー!
うわーっ素敵なキッチン!!!
全部スタイリッシュでおしゃれで、とてもりならしいインテリア。自分の好みで色々とオーダーしてカスタマイズした戸建て、夢がつまってる…!
ていうか家建てるってスゲェよ…マンション買うのも同じことだけど、なんか「子どもが生まれて戸建て購入」が特別な気がするのは、「自分が子どもの頃に見てきた親」と重なるからかな?大人の象徴というか…
家庭に限らず友達が大人としてのあれこれをやり遂げてる様を見ると、自分もいいトシになったんだなぁと。感慨深さとちょっぴりの焦燥感…私なんてなんもしてない(できない)のに…。
かずくんに、仕事でうまくいったこと褒められたこと収入が増えてきたこと(もちろんその逆のことも)を逐一報告される度に「かずくんはすごいなぁいろんな経験してキャリア積んで妻子を養って…本当にすごい」と思うけど、同じことをやれと言われても私には絶対にできないから私ってなんなんだろ…とたまに落ち込む。3秒くらい。笑
私は自分のアイデンティティを子育てに求めてなくて(単に母性が足りないだけかもしれない)、子育てはそのうち終わっちゃうし、1人しか育てるつもりないし、そのうちどんな形であれ自己実現していけたらなぁと思う。今はめいっぱい育児を満喫するよ。来年には姿も人格も変わっちゃう子ども、目に焼き付けないともったいないもんね。
話が逸れたけど、この日もりなのお子と息子は各々で遊んだりたまに一緒にキャッキャしてたりして、微笑ましかったです。
ドアtoドア(徒歩+電車+タクシー)で片道2時間近くかかるのはマジで疲れるけど、毎回それ以上に行って良かった〜となる!
また別の日は、かずくんに早めの帰宅をお願いしてネイルからのひとりBAR。贅沢タイムありがとう。
命乃水はもう通い始めてから12〜13年くらい経つ我が心のふるさとです。と言っても産前産後は全然行けずで。ちょっと待って干支一周してんの?まじ?
おそらく前世は徳の高い僧侶であっただろう小野さん(マスター)のお話には人生で幾度となく助けられ、低俗な自分を恥じつつ大人の顔をして飲むカクテルは格別なのです。
1997年オープンとのことで「その時はまだお若かったお客様が、背伸びして訪れたここで若者だからと軽んじられなかったことが嬉しかったと、重役になった今も通ってくださってる」というお話を聞き、あー私もそれだなぁと思いました。いや私は立場とかなんもないけどな?ただ加齢しただけだがな?
とにかくカクテルが美味しい。今回は季節のフルーツカクテル2種類とジントニックを飲みました。
このジンはサツマイモ(たしか)の皮からこの色が付いているそうです。きれい。
ここから徒歩30秒のとこに住んでいた時はそれはもう軽率にお邪魔してたのですが、最近はほんと行く度に「お久しぶりです」で。(それでもちゃんと覚えててくれるプロフェッショナルに感動する)
BAR、自分のお金で行くときはなんとも思わなかったんだけど、かずくんが稼いだお金だと思うともったいなくてなかなか足が向かなくなっちゃったんですよね。でもこの充足感…これは何ものにも代え難い……
行く前「カクテル2〜3杯で5000〜6000円だからやっぱり贅沢よねぇ」
行った後「心のデトックスができてめちゃくちゃ美味しいカクテルまで飲めるってこれもう実質無料だろ」
実質無料理論が頭をよぎるとき、それはもう立派な趣味であり推し活なのである。小野さんは推しだった…!?
そのうち自分でお金稼いでまた自分のお金で通いたいなぁ。
むかし、麻布十番で部屋を探そうと思い、昔ながらの地元密着型のところがよいと聞いたのでそういう不動産屋に入ったところ、
とっても十番愛の強い人(当時住んでた恵比寿を鼻で笑われたレベル)に「麻布十番はシンデレラが住むまちだよ」と意味不明なことを言われ、
条件の良い部屋を内見して不動産屋に戻ると、起立して「おめでとう」と拍手しながら出迎えられエヴァの最終回かと思ったことを思い出した。まだ決めるとも言うてないのに。まぁ即決だったが。
結果、かずくんと出会ったのも生涯通いたいBARに出会ったのも麻布十番なので、住んで良かったなぁと心底思います。あの時の不動産屋さんありがとう。私はシンデレラもしくはシンジだったのかもしれない。

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